資本主義崩壊の首謀者たち
- 2012年 5月13日
広瀬隆・著 集英社文庫 2009年刊
●日本政府が買いこむ外貨は何に使われるのか
こうして日本の外貨準備高は、ますます増え続けて、2008年2月末に1兆ドルを突破しました。売れない100兆円の紙屑をためこんで、大金持だと喜んでいるのが、日本の財務省です。
100兆円は、現在の一般会計予算をはるかに超える金額です。
小泉政権になり、特に米軍のイラク攻撃が始まった2003年から、この外貨準備高が急増しています。10年で4倍以上になってしまいました。このうち、8割を占めてきたのが、米国債の購入です。しかし日本に米国債を買い続ける余力がないことは、もうはっきりしています。むしろアメリカの国民を助ける前に、100兆円の紙屑を売り払って、苦しんでいる日本の国民を助けるべきだ、なぜそれをしないのかと、国民は思っています。






