今日の晩御飯はカレー。
私のカレーはこだわりがあって、ルーは3種類。
お気に入りのルーの中辛に、適当に選んだ辛口と甘口を全て混ぜ合わせる。
その後、インスタント珈琲やカレー粉も入れて、特製カレーの出来上がり。
サイトで出会った彼は既婚者だった。
ただ、彼の奥さんはいわゆるメシマズ嫁というやつで、料理が全くできないらしい。
だから、食事はいつも私と食べていた。
カレーは彼のお気に入りで、初めてカレーを出した時、うまいうまいと泣きながら食べている姿が印象的だった。
だから、結婚していると分かって、愛人契約を持ち出されても怒る気になれなかったのだ。
愛人契約を結ぶ時の言葉が、俺の為に月に1度でいいからカレーを作ってほしいだった。
カレーなんて誰が作ってもある程度おいしいと思うのだが、それができないからメシマズらしい。
その日も彼はカレーをうまいと言いながら食べていた。
ただ、いつもと少し様子が違って、「どうしたの?」と尋ねると、「嫁が妊娠した」と言ってきた。
私は愛人契約なのがわかっていたので、格別驚かなかったのだが、彼の悩みは別にあったようだ。
子供ができて、今の奥さんの料理を食べさせるのが不安だと。どうすればいいのか、そう悩んでいたのだ。
お金を稼ぐ
私は、「カレーなら簡単だよ?」というと、彼は「教えて欲しい」と言ってきた。
それ以来、愛人契約は料理教室になった。
カレー以外にもいろんな料理を二人で作って、私はすごく楽しかったし、その後のセックスもいつもより燃えた。
ただ、子供が生まれると分かっているから、その幸せが期限付きのものであることもよくわかっていた。
最後の日、彼は私に言った。
「子供が大きくなったら、君のカレーを食べさせてあげるんだ。きっとパパ料理上手ってほめてもらえるよ」
彼はそう言ってほほ笑んだ。
私は、まだ見ぬ彼の子供が私のカレーを食べているのを思って、ほんのり切ない気分で彼の帰ったドアを見つめていた。
月別アーカイブ: 2018年12月
性奴隷募集
性奴隷募集するサイトがあったの。
いかにも怪しいし、書き込み自体も怪しさ全開で、ちょっと引いちゃったんだけどね。
「性奴隷募集してます。常時2~3名の性奴隷を扱っていますが、ただいま欠員がでています。興味のある方はご連絡ください」
まぁ、普通の募集広告だけど、性奴隷募集の書き込みで「常時2~3名の性奴隷を扱っています」っていう表現が怪しくない?
しかも、「ただいま欠員が出ています」とか・・・(笑)
性奴隷募集っていう、まんま異常な募集広告で、当たり前のように広告出されると、その異常さが際立ってこない?
他の性奴隷募集の広告って、あんなプレイやーこんなプレイもー、丁寧に指導するのでー、初心者でもご安心してーって感じでさ。
性奴隷を募集するならまずオナ電での言葉責めからセフレ化すべし
俺は男だから、性奴隷募集する方には興味あるけど、応募する方には興味ないからさ。
どうでもいいっちゃいいんだけど、これで応募する女、いるのか?と疑問になったよ。
まぁ、どれくらいの金がもらえるのかでも違ってくるだうけど、ある意味、自分の身分を奴隷にまで落として、お金もらっても、誰もうれしくないわな。
よっぽど生きるのが嫌とか、自分が嫌いとか・・・あと、食うにも困ってるっていう人とか?
性欲が強い女もいるだろうから、一定数の需要はあるかもしれないけど、まぁ、一般人の出入りする世界じゃないと思ったね。
男だって、一度は性奴隷みたいなのに憧れる時があってもおかしくないけど、実際にそれをやろうとは思わないでしょ?
妄想の中だけで楽しむくらいだよな、せいぜい。
即ハメ
セックス